11/20「AI時代のキャリアデザイン」をテーマに働きごこち研究所・代表取締役藤野氏が講演

 

11月20日(水)の「キャリアデザイン」の授業は、株式会社働きごこち研究所の代表取締役及びワークスタイルクリエイターである藤野貴教氏による講義でした。

AI時代のキャリアデザイン(テクノロジーが進化する時代に人間としてどう進化するか?)をテーマに、自分たちの生活の中にあるテクノロジーのお話や、世界時価総額ランキングから見たテクノロジーの重要性と日本のテクノロジー普及の遅れ、人口減少や働き手不足という大きな課題がある日本だからこそテクノロジーを使っていかなければならない理由などを、わかりやすく説明いただきました。

キャッシュレス決済や農作物の収穫ロボットの開発など、テクノロジーの活用や発達が「人の仕事を奪う」わけではなく、労働人口が減少する日本社会においては、働く人を助けることにつながるというお話には、多くの学生が納得したようで、「今後はキャッシュレス決済をしようと思った」「私もAIを学びたいと考えているので、社会でどう役立てるかしっかり考えます」などの感想が多数聞かれました。

また、現代社会では、人間が「感情・感性」「目的・意志」を持たずロボット化しているのが問題で、私たちは「何のために自分は学ぶのか」「世界がどんな風になったら良いか」など目的や意志を普段から考え、自分の感情や感性を大切にしてほしいという話には、「何のために学ぶのか、なんのために働くのか、少しずつ考えてキャリアデザインをしていきたい」という感想も。

講義の最後には、これからAIが人間らしきものに進化する中で、人間である私たちも思考の方法や働く方法など「21世紀型スキル」を身に付けて進化していかなければならないとアドバイスをいただきました。

さらに、21世紀前半の世界は、「人間のアイディア×テクノロジー」の掛け合わせの時代。私たちは、テクノロジーに近づくことを意識する(AIを知る・使う・創る)と同時に、テクノロジーから離れることを意識する(ネットをオフにする、体を使う、自然の中に身を置く)ことが必要であるとしました。

学生からは、「テクノロジーを今後どう使っていくか、これをしっかりと考えたいと思います」「『AIが人の仕事を奪っている』ということをよく言われるが、人間が単純なことを繰り返すことによって『感性・感情』を失ってしまうということがいけないということがわかり、人間がすべきこと、必要とされること、代替させるべきことをきちんと見分けて、より過ごしやすい社会ができれば良いなと思った」「社会人として、この先10年、20年、30年、40年生きていくうえでどのような力が必要になるのか考えさせられました」など、テクノロジーと自分たちの普段の生活や社会、キャリアをつなげて考えられたようです。


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